私の部署は営業事務課で、仕事の関わりあいがあるといえば、主に営業さんと、お得意先です。ただ、お得意先であれば、問題のある得意先認定をされていたとしても、仕事と割り切ることはいくらでもできます。しかし営業さんとなるとそうはいきません。問題の営業さんは、お得意先を回らず、問題が起きたら人任せか、人のせい。なんのための営業かとこちらは怒っているところ、上司にはうまく取り入っているのです。営業さんは上司の営業が一番大切だと言わんばかりに、仕事を次々と事務課にふり、なんとその仕事の期限ぎりまでしてくるのです。そして、事務課の仕事が良い仕事をしたと思うが否や、それを丹念に説明させるのです。それはなぜかというと、自分の手柄にしたいからです。人生をうまく渡る知恵があるので、得意先に事細かく説明ができるように、報告をさせるのです。しかし、本当にできる営業さんというものは誰しも自分の仕事は自分でやっています。ない時間は自分で作るものですし、陰で歯を食いしばって努力をしているものです。それがあるから、手伝えるということはあります。しかし、この男性は悪知恵が働くばかりで、都合が悪くなるとこちらを守ってくれることはありません。そんな人間を誰が信じるでしょうか。次第に信用を失うことは必然であり、ただただ問題視されるだけなのです。
新卒で就職した会社で私の指導を担当した上司
新卒で就職した会社で私の指導を担当した上司は、職場で1番人当たりがよく、仕事ができる人でした。しかし、部署内で1番仕事ができない人間を正論でいじめる傾向がありました。その上司には「こうするべき」という考えがあり、少しでもその考えとずれた行動をとると「~~しないなんておかしい、ありえない」「私間違ったこと言ってる??」と大声で詰め寄ってきました。新人の私は毎日人格を否定する指導をされ、謝罪を繰り返し、精神的に参っていきました。そんな日々が1年続き、2年目の春、なぜかぱったりと怒られることがなくなったのです。大きな要因は、新たないじめの対象が現れたことだと感じています。その年に他部署からきた新しい所長は、ここでの仕事をほとんど1から覚えなければなりませんでした。以前の役職はその上司と同じで、年齢もさほど変わりません。そのためかその上司は、あろうことか自分にとって上司である所長に対してほぼ常にため口で「なぜそんなこともできないの」「所長ちゃんとしてよ」「こんなこともわからないなんて」などと毎日のように詰め寄りました。そして、所長が席を外すタイミングで次長に告げ口をするのです。きっと1年前は私も同じように失敗するたびに報告されていたんだろうと思いました。この上司は、自分が正しいと信じるあまり周りの人が「できないこと」を許せないため、相手を否定する言動を繰り返しているのでしょう。こうした人に対してはある程度経験を積み、その人の正論と自分の考えとを比較できるようになるまでは対処が難しいと思われます。周囲から見ると問題がない上司なので、いじめが露見しにくいという性質もあります。こうした人は自分にとって正しい人や口を出せない人(仕事のできる上司や重役など)の指示にはおおむね従うので、その上司より上の役職の信頼できる上司に相談するのも一つの手かもしれません。
私がとある中学校に勤めていた頃の話
私がとある中学校に勤めていた頃の話です。中学校の副校長は女性の方で、すごく気の強い感じの方でした。若い非常勤の女性職員を見るとパワハラまがいのことをするような副校長でした。私もそのターゲットにされました。私はスクールカウンセラーとしてこの学校で働いていたのですが、副校長は「あなたのところには相談者が来ないわね」「暇なんだったら、あの不良の子を見張ってなさい」等、嫌味を言ったり、危険にさらすようなことを平気でさせたりしていました。そのくせバックアップは一切ありません。こちらがケガをしそうになっても、「あなたが悪いのよ」の一言で済ませられました。しかも、その方は、今日言うことと明日言うことが違っており、「~しなさい」と言ったから従ったのに、次の日に「私そんなこと言ってないわよ」と怒るのです。こういうことを私だけでなく、非常勤の若い美術の先生にもしていました。逆に、若い男性の先生には猫なで声で話しかけたりします。私は、学校での仕事は好きでしたが、この副校長に当たってから学校が嫌いになってしまいました。対処法という対処法はないのですが、最終的にはこの職場を辞めました。年度いっぱいは勤め、精神を壊される前に辞めました。https://www.ningenkankeitukare.com/entry/154.html